大口神社御本殿製作2

HOME > 外祭宮 >大口神社御遷宮>大口神社御本殿2

大口神社御本殿製作2

大口神社御本殿2は御本殿は当店の工場内で製作して、
神社に据え付けます。御本殿の胴組立から据付までの様子。

大口神社 壁板のはめ込み
胴の正面に方立を組み入れてから、壁板を側面、裏面に落とし込みます。
同時に床板も組み入れます。

大口神社 壁板
桁梁と柱の間には隙間を作り、屋根の荷重を壁板で持たせる神宮と同じつくりになっています。


屋根の組立、伊勢神明造の屋根の千木は破風が延長した物で一体の構造になっています。屋根板は銅板葺をするので下面が綺麗な板で葺いてゆきます。


伊勢新明造独特のオガワラ葺になります。銅板の下地をルーフィングで貼れば
ほぼ完璧に雨漏りを防止できます。


屋根の銅板葺を始めました。


笠木、アオリ、勝男木を別に加工して屋根の上に載せます。

大口神社 屋根板金
笠木、あおりを取り付けての板金作業

大口神社 御扉加工
御扉のハシバミ加工が終わり、ほぞの丸め加工長押に組み込み、
開閉の際には「鳴り」が出るように加工します。

御扉の取付
御扉と長押の加工を終えたので仮に取り付けて、不具合がないかを確認します。

工場内での大口神社御本殿の加工を終えたので現地で取り付けをします。

旧御本殿の移動

御本殿の製作1

御本殿の製作2

御本殿の据付

御門および玉垣の据付

ページ先頭


神棚、神具製作の様子は「ひとりごと」でご紹介しています。