施工例7 神棚と御霊舎
この施工例7は静岡県富士市
10畳の大きな和室の床の間を改修して神徒壇を設置します。
真壁工法、土壁の和室です。
10畳の大きな和室の床の間を改修して神徒壇を設置します。
真壁工法、土壁の和室です。
連絡先 電話0596-58-7188 FAX 0596-58-5016
メール oyakata@ise-miyashi.com
メール oyakata@ise-miyashi.com
10畳和室の床板を張替え、違い棚の解体をして神徒壇を設置、
また同じ部屋に神棚も取付します。
合板の床板が朽ち掛けていたので撤去して、
大引きや根太の状況を確認します。
違い棚部分も床柱と一部分の違い棚を残して撤去
この違い棚部分に御霊舎を設置します。
現場が静岡県のため仮養生をして、伊勢の戻って必要な部品を製作します。
工場では神徒壇を製作しています、骨組みが出来上がりました。
神徒壇の一番大切な部分である御扉の製作。
本体に御扉を取付けると形が見えてきます。
上下を切り離してすり合わせるともう少しで神徒壇は出来上がります。
引き出しを調整して、建具を取付けて神徒壇は完成しました。
現場では腐りかけていた根太を入れ替え、床板を1寸厚の木曽桧に張り替えています。
床の張替えがほぼ終わり、最後の調整中
違い棚が埋まっていた壁の傷は簡易漆喰で埋め、壁が崩れないよう補修
改修工事が済んだ床の間に神徒壇を設置しました。
新しい床の間にぴったりと収まりました。
間口130cmもある神徒壇には神具がたくさん並んでとても豪華になりました。
祭典時の玉串案用に木曽桧の八脚案も前におきます。
普段は御霊舎に収納できるように、 組立式で製作しました。
お客さんのご要望で 神棚は茅葺一社宮 正殿型も一緒に取付けさせていただきました。
これで和室が見事に神間に改装できました。
私の思ったとおりに改装させていただき、
ありがとうございました。
神棚、神具、御霊舎製作の様子は「ひとりごと」でご紹介しています。