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施工例23 稲荷鳥居と稲荷玉垣の製作
施工例23稲荷鳥居と稲荷玉垣の製作現場は静岡県のビルの屋上に
平成16年建立の稲荷宮の
稲荷鳥居、稲荷玉垣がかなり朽ちてきたので新たに交換します
垣板もまばらなのでもっと増やします。
稲荷鳥居の製作
稲荷鳥居用の丸柱
桧材をあらかじめ直径19cm丸柱に加工、背割りを入れた状態で数年乾燥させました。
まず背割りを埋め木します。
稲荷鳥居の笠木の天場をバンドソーでアールにせいざいします。
稲荷鳥居笠木の
背割りを桧板にて埋め木して、山勾配に形成します。
稲荷鳥居の各部品の製作が済んだら、実際に仮組みします。
稲荷鳥居をウレタン塗料にて塗装、塗肥を確認するため、もう一度仮組みします。
稲荷鳥居の笠木天場を0.3ミリ銅板にて板金します。
稲荷鳥居の柱木口も0.3ミリ銅板で板金します。
稲荷鳥居の柱を0.3ミリ銅板にて根巻きします、根巻き銅板は幅30cmくらいありますが、地上へ出るのは5-6cmくらいまでです。
稲荷鳥居の部品加工は完了
稲荷玉垣の製作
稲荷玉垣の柱を製作しました、ホゾに四角い穴が開いています、これがコミセンが入る穴で、土台を通してコミセンを入れると抜けたり、緩んだりすることがありません。
稲荷玉垣の土台を製作して柱を差し込み、寸法を確認します。また柱と柱をつなぐ、柱貫の製作加工をします。
稲荷玉垣の柱貫の製作加工し、実際に組み立てます。
稲荷玉垣の土台を組立、柱、柱貫との取り合いを確認します。
稲荷玉垣のウレタン塗装、柱と垣板は朱色、頭部分は黒、土台も黒色に塗装します。
全ての部品加工が済んだので現場での組立をします。
神棚、神具、御霊舎製作の様子は「ひとりごと」でご紹介しています。